ヘアバームとワックスには明確な違いがある！使う前に知っておくべき知識

「ヘアバームって聞いたことがあるけど、ワックスと何が違うんだろう？」

結論からお話しすると、ヘアバームは髪や肌のケアに使えるアイテムで、ワックスはスタイリングするためのアイテムだ。

この記事では、自分たちでもヘアバームを開発した理容室「アパッシュ」が、ヘアバームとワックスの違いを解説させてもらう。

あなたの髪質や目的に合わせて選んでもらえるよう記事を書いたので、ぜひ参考にしてくれ！

それでは、早速見ていこう。

ヘアバームとワックスの違いは3つある

ヘアバームとワックスの違いは大きく3つある。

ヘアバームはシアバターやミツロウなど天然由来の成分を主原料としたものが多く、髪を保護してくれる成分が多い。

反対にワックスは界面活性剤などを使用しているものが多い。界面活性剤とは、簡単に言うと水と油など本来混ざり合わない物を混ぜるための物質で、必要な水分を奪ってしまい髪のバリア機能を失いやすいというデメリットを持つ。

ヘアバームは髪にツヤを出す、保湿・保護するといったヘアケアとしての活用が主な用途だ。セット力は弱く、香りもやや弱めであるため自然なスタイルを保つことができる。

ワックスは、髪型をセットすること、比較的強い香りが特徴でスタイリングとしての用途になる。髪への保護力は無く、物によってはダメージになるため注意が必要だ。

ヘアバームは肌に塗布できる物が多い。物によっては、ハンドクリームやリップの代わりとして使うことができる。乾燥肌の男子には必携のアイテムだろう。

ワックスに関しては、残念ながら肌への使用ができない。先ほどお話しした界面活性剤が肌にダメージを与えてしまうからだ。

肌の保湿などスキンケアを考えるのであれば、ヘアバームの方がオススメだ。

ヘアバームとワックスは「やりたい髪型」と「髪質」の視点で考えると使い分けがしやすい。

髪を自然に整えたり、柔らかいウェーブを作りたい時に使用する。また、自然なツヤを出すことができるため程よいウェット感を出したい時にオススメだ。

また、乾燥しやすい髪質の場合、天然成分と油で保護してくれるため強い味方となるだろう。セット面では、ワックスをつけるほどでもないけど、ちょっと外に出たい。そんな時に役に立ってくれる。

種類が豊富であり、ハードなワックスであればオールバック、ソフトモヒカンなどメンズが憧れる髪型に使用できる。

髪質が硬い、元々油っぽい髪質の場合はワックスの方が使いやすいこともある。また、しっかりとセットしたい時にはワックスがオススメだ。

ヘアバームの中でもオススメしたいのが「トゥフェイスバーム」だ。北海道に咲くひまわりの油を原料とし、香りは優しいラベンダーの香り。

「使いやすさ」に徹底的にこだわり、髪の保護はもちろん、肌の保湿や髭剃りのクリームがわりとしても使用できる。つまり、これ一個あればヘアケアからスキンケアまで幅広く対応できるアイテムだ。

現在トゥーフェイスバームは2種類展開しており、

仕事前やデート前に使いたい「GOLD ~ON~」

お風呂上がりや休日に使いたい「SILVER ~OFF~」

を販売している。

良ければこの機会に使ってみてくれ。ヘアバームが初めてなら、まずは「GOLD ~ON~」をオススメしたい。

主に髭剃り後のケアで使って、そのまま髪に馴染ませてる。周りからは肌綺麗になったね！？と驚かれるのがちょっと楽しい

仕事前にゴールドを使ってやる気UPしている。逆に、風呂上がりはシルバーを使って睡眠モードに。オンとオフを使い分けるアイテムとしてもオススメ

これはヘアバーム×ポマードだが、ハードワックスでも同じ髪型にセットできる

実は、ヘアバームとワックスを組み合わせて使うのは珍しくない。無香料のワックスに優しい香りのヘアバームを混ぜて使えば、香り付けとセットを両立できる。

強い香りだとデートで女の子に引かれることもある。まずは優しい香りのヘアバームがオススメだ。

今回はヘアバームとワックスの違いについて解説した。最後にポイントを振り返ろう。