「時間がなくてスタイリング剤でしっかりヘアセットする余裕がない」
「でも、カッコいい髪型で一日を過ごしたい…」
子育てや仕事で忙しいメンズは、こう思うことが多いのではないだろうか。
スタイリング剤でしっかり整えなくても、そのままでカッコいい形で過ごせる髪型がある。
今回は、自然にキメることができる「セット不要」の髪型を紹介していく。
ぜひこれからのヘアスタイルの参考にしてくれ。
CONTENTS
おすすめのセットが不要な髪型6タイプ
アパッシュのお客さんもオーダーすることが多いバーバースタイルの髪型から、セット不要のものを紹介していく。
本来はどれもスタイリング剤でしっかりセットすることで魅力が発揮されるスタイルだ。
ただ、オフの日や忙しい日にはセットしなくても自然なスタイルをキープできる特徴がある。
では、それぞれのスタイルについて見ていこう。
1、フォーマルにも使える男らしさ「クロップスタイル」
クロップスタイルは、周りをフェードでカットしてトップを丸くし、前髪を寝かせるヘアスタイルだ。
横と後ろがフェードで刈り上げ、トップに分け目を作る必要がないので、セットをせずに軽く整えるだけで様になる。ただ、前髪が寝にくい人はセットする必要があるので注意してくれ。
フェード部分は1〜4mm、トップは40mmくらいでカットする。
スーツなどのフォーマルな服装に似合う特徴もあるので、学生はもちろん、会社員も取り入れることができる髪型だ。
クロップスタイルについて詳しく見たい人はぜひこの記事も参考にしてほしい。
2、カジュアルとの相性が抜群「アイビーカット」
アイビーカットは60年代から続いている伝統的なスタイルだ。
「アイビーリーグ」というアメリカの8つの私立大学のカルチャーの中で生まれた歴史がある。
サイドを刈り上げてトップに分け目を作ることが特徴だ。まわりを短く刈り上げて、トップに少し長さを残す。
フェード部分は1〜6mm、トップは30〜40mmくらいでカットする。
アイビーカットの程よいフェードは変に目立つことがなく、プライベートからビジネスまで活かすことができる。
休日にカジュアルな格好で楽に過ごしたいビジネスマンにはおすすめだ。
アイビーカットについて詳しく見たい人はぜひこの記事も参考にしてほしい。
3、個性を引き出せる「ロイド」
前髪に重さを残すことが特徴だ。
サイドとバックをミドルフェードにカットして、ボリュームのあるバーバースタイルに仕上げることができる。パーマと組み合わせる人も多い。
バーバースタイルのフェードの良さと無造作なトップを組み合わせることで、少し遊び心を取り入れた個性的な髪型を作ることができる。
パーマで無造作な雰囲気を出すため、特にセットは必要ない。
フェードは2〜6mm、サイドやトップは好みの長さでカットする。
普通のパーマに飽きてきた学生や、耳や首回りをすっきりさせたいビジネスマンにもお勧めできる。
ロイドについて詳しく見たい人はぜひこの記事も参考にしてほしい
4、自然な仕上がりにできるフェードカット「テーパーフェード」
バーバースタイルの中でも、一番自然な雰囲気を出すことができる髪型だ。
毛量を保ったままできるスタイルで、耳や首まわりをフェードカットしてすっきりさせることで、セットしなくても雰囲気の良い形になるだろう。
フェードは3〜6mm、サイドやトップは好みの長さでカットする。
悪目立ちはしたくないけど、少しこだわりを見せたい人におすすめだ。学生や会社員など、どんな職業にも取り入れることができる。今の髪型から少しイメチェンしたい人は、ぜひ取り入れてみてほしい。
テーパーフェードについて詳しく見たい人はぜひこの記事も参考にしてほしい
5、伝統のあるバーバースタイル「フラットトップ」
伝統的なバーバースタイルのひとつ。高い位置までフェードをかけて、トップは平らになるようにカットする。日本の角刈りに近いスタイルだ。
高い位置まで刈り上げていてトップも短いので、ほとんどセットが必要ない。
セットがしやすく日常使いしやすいフォルムで、80年代にラッパーやスポーツ選手の間で流行った背景がある。
フェード部分は1〜4mm、トップは30mmくらいでカットする。
スポーツをする学生や、ストリートファッションに合わせたい人におすすめだ。
フラットトップについて詳しく見たい人はぜひこの記事も参考にしてほしい。
6、色気のある男らしさが出せる「クルーカット」
縦長のフォルムで作るフェードと、毛の流れに沿って寝かせるトップが特徴的なヘアスタイルだ。バーバースタイルの中でも、ナチュラルな風合いを残す髪型である。
これは、アメリカ軍がヘルメットを被りやすくするための工夫として生まれたという五輪がある。
まわりをフェードで短く刈るので、トップが無造作になっても自然と様になるだろう。
フェード部分は1〜6mm、トップは30〜50mmくらいでカットする。
個性を出したい学生や、店頭に立つ接客業などの仕事をしている人におすすめだ。
クルーカットについて詳しく見たい人はぜひこの記事も参考にしてほしい。
まとめ
今回は、セット不要のバーバースタイルの髪型について紹介した。
バーバースタイルはポマードなどでスタイリングすることでよりカッコよく仕上げることができるが、サイドやバックをフェードカットしているので、セットしなくても様になるスタイルが多い。
フェードの長さを調整することで、バーバースタイルの髪型でも学校やフォーマルな仕事に取り入れることができるだろう。
APACHE(アパッシュ)」ではカットやスタイリングはもちろんのこと、あなたの髪質やセットの方法を詳しくアドバイスさせてもらう。あなたにあったクルーのスタイルを見つける手助けができたらうれしい。旭川に来る際には、ぜひ訪れてみてほしい。