バーバースタイルの中でも海外で多くの人気を集めているスタイル、「スリックバック」。最近では、日本でもじわじわとその人気を獲得してきている。
今回は、そんなスリックバックの基本情報、セットの仕方などを、写真を交えながら詳しく解説していこうと思う。
スリックバックとはどんな髪型
Slick Back(スリックバック)は、サイドをスッキリと短いフェードにし、グラデーションをつけて繋げた上部を後ろに流す、クラシカルな髪型である。日本でいうオールバックに近い。
スリックバックの魅力は沢山ある。例えば、以下のような点である。
セットが簡単
スリックバックは基本、前髪とトップ(頭の頂点)をセットすることで完成する。そのため、毛量の多いパーマなどに比べると、格段にセットがしやすくなっている。忙しい毎日の中でも、少ない手間でしっかりと決めることができるのだ。
フォーマルな場、カジュアルな場どちらにも対応
スリックバックは髪の毛がまとまっており、加えておでこを出したスタイルなので清潔感のある髪型だと言える。フォーマルな場、ビジネスシーンでも十分に通用する髪型だ。サイドの剃りこみを少なめにして、ツーブロック風のスリックバックにすれば、よりTPOを意識した髪型となるだろう。
長さがあってアレンジが可能
スリックバックはアレンジが効きやすい。通常、スリックバックは前髪を後ろに流すことで作られるが、その前髪を斜めに流したり、七三分け風にすることもできる。スリックバックはある程度の前髪の長さを必要とするので、その長さによってアレンジが効きやすいのだ。
このように、スリックバックは多くのメリットを持っており、かつ男らしい、スタイリッシュな印象を相手に与えることが出来るスタイルなのだ。
スリックバックのセット方法
スリックバックのセット方法は以下の通り。あらかじめサイドにフェード(剃りこみ)を入れておけば、簡単にセットすることが可能だ。
- ベーススプレーを全体に馴染ませ、スタイリングの下地を作る
- ポマードを指の第一関節が埋まるくらいの量を取り、手のひら全体に馴染ませる
- バックからつけて、フロント全体までポマードを馴染ませる
- 全体に馴染んだらアフロコームを使用し、根元からバックに向けてコームを入れていく
(この時表面だけでなく、髪の内側にもコームを入れてとかすイメージでバックに流す) - メッシュコームで最終的な形を作り、できるだけコンパクトに仕上げて終了
スリックバックの写真集
ここではスリックバックの写真を紹介する。自分の好きなスリックバックを見つけて、カットを頼む際に役立ててほしい。
少し横に流れたスリックバック。スリックバックと髭の相性はバツグンである。
まっすぐに流れる髪は、ビシッと決まったシルエットを作り出す。
まとめ
以上、日本でも最近人気を集めるバーバースタイル、スリックバックについて紹介してきた。セットが楽、ビジネスシーンにも使える、アレンジしやすいという様々な利点と、男らしさを兼ね備えたスリックバック。ぜひ、次の髪を切る機会に試してみて欲しい。
また、スリックバック以外にもバーバースタイルは多く存在する。以下の記事で一挙解説しているため、ぜひ一度見てほしい。
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