Barbershop Apache大町店
10-173-84, Omachi2-jo, Asahikawa Shi, Hokkaido
History大町店の歴史
アパッシュ大町店は、2020年5月12日にオープンした。もともと理容室だった場所を活用し、座席数3席の店舗として開業。ちょうどコロナ禍の緊急事態宣言下という厳しい状況ではあったが、近隣の人々が足を運んでくれたことが支えとなった。
開業当初は、ニューヨーク・ブルックリンのような雰囲気を目指していた。しかし、無理に海外のスタイルを取り入れても、どこか仮初めの空間になり、しっくりこない。
ある日、お客様からの言葉で気づかされたが、茶道においては、お招きした客に空間にあるすべての物のストーリーを語れなければならないという。この考え方に共感し、店内に置くもの一つひとつに意味を持たせるようにしている。
例えば、店舗にある棚は家具職人が手掛けた一点物。細部へのこだわりが、いまの店の雰囲気をつくっている。「無駄なものは一切置かないこと」に決め、次第にシンプルな空間へと変化していった。

目指しているのは、
「普通の床屋」であること。

日常に寄り添う存在でありたい
本店にはアパッシュらしい個性的な客が多く訪れるが、大町店はもっと日常に寄り添う存在でありたいと考えている。髪を整えたいけれど、特別に目立つ必要はない。ビジネスシーンに普通に馴染む髪型にしたい、ライフスタイルの一部として髪を切る。特別にかっこよくなりたいわけではない。
そんなお客様が、気軽に通える地域の理容室でありたい。
例えば、お父さんやお母さんが「ここがいいよ」と子どもを連れてきてくれるような店。通いやすく、行きやすい存在であることが、大町店のあり方として大切にしている部分。
元々、ストリートカルチャーが好きなのもあり、昔からその辺で遊ぶ人たちの空気感や距離感が心地よかった。気取らず、無理せず、自然と集まり、何気ない会話を交わす関係性。
しかし、今の時代、SNSを通じて誰とでも繋がれるようになったが、本当の意味でのつながりがみえにくくなっている。
だからこそ、大町店も身近に住んでいる人たちと直接つながれるお店でありたいと強く思うようになった。
型にはまらず、肩肘張らず、まるで近所の公園や馴染みのカフェのように、いつでも気軽に髪を切りにきてくれたらうれしい。
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Memberスタッフメンバー

Shotaro Tsujiスタイリスト 辻 翔太郎
フェードカットシーンに合わせたスタイル提案
スタイリスト歴 1年以上
得意なイメージ メンズカット

Daichi Koresawaショップディレクター 是澤 大地
保健体育の先生→BARBERへ
スタイリスト歴 1年以上
得意なイメージ メンズカット