Barbershop Apache本店
9-2-16, Shunko 6-jo, Asahikawa Shi, Hokkaido
History本店の歴史
1993年、実家の理容室を受け継ぎ「アパッシュ」が誕生。
当時からバイクやファッションなどアメリカンカルチャーを好んでいたが、本格的にアメリカンスタイルを取り入れ始めたのは2000年。ちょうどその頃、TVドラマの影響でカリスマ美容師ブームが到来し、多くの客が美容室へ流れる時代だった。何かを変えなければならないと感じ、2005年に初めてアメリカへ渡る。そこで本場のバーバースタイルに触れ、アパッシュの「かっこいいをつくる」が一気に加速していった。
一人で始めた店は、時を経て従業員が増え、ただ髪を切る仕事から、セミナーを開催するまでに成長した。転機となったのは2016年。ドニーとともに「かっこよさを伝えるにはどうしたらよいか」を考え、車のイベントでブースを出し、実際にカットを行ったことがきっかけだった。それを機にメーカーから声がかかるようになり、世界中のカットショーやセミナーで講演する機会が増えていった。
現在、理容室の運営だけでなく、セミナー、イベント、YouTube配信など活動の幅は広がり続けている。
しかし、創業当初から変わらない想いがある。

「人を幸せにする存在でありたい」

「お前ら、本当に楽しんで生きているか?」
髪を切ることを通じて、その人の人生の節目や特別な瞬間に関わり、幸せを届けたい。その想いを胸に、アパッシュは進化を続けてきた。そしてこれからも、ただ髪を切る場所にとどまらず、バーバー業界全体に影響を与える存在でありたいと考えている。
店舗の数や店の大きさで自分たちの価値は決まらない。発信力とエネルギーこそが、アパッシュの価値だ。
そのために最も大切なのは、「楽しむこと」だ。働く人が心から楽しんでいなければ、その空気はお客にも伝わらない。楽しさを知らなければ、それを誰かに伝えることも、語ることもできない。だからこそ、まず自分たちが楽しむ。それがアパッシュの原点だ。
バーバーという仕事は、お客様と1対1で生身で向き合う。だからこそ、言葉の重みや、本音が伝わりやすい。働く人間に魅力がなければ、お客は離れていく。逆に、人としての魅力があれば、場所や環境を超えて、人は自然と集まってくるものだ.「楽しい場所には人が集まる」。これはいつの時代も変わらない。
カットが上手いだけで、人はこないこともある。店舗の立地が良いだけで人はこないこともある。
しかし、ワクワクするような場所なら、人は何度でも足を運びたくなる。だからこそ、アパッシュは「楽しさ」を追求し続ける。
“本当にお前ら楽しんで生きているか「楽しんでいるためにどうしなきゃいけないんだ」と
本気で考え、行動に移す。今日もアパッシュは全力で楽しみ、全力で生きている。
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Memberスタッフメンバー

Masahiro Kawakamiオーナー 川上 昌博
日本のBarberを代表するmasa_apache
スタイリスト歴 20年以上
得意なイメージ メンズカット